DMの活用例
DMを活用して作業の効率化や集客アップに成功した事例を3例ご紹介します。自社のDM発送に課題を感じている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
老舗海苔店の場合
1849年(嘉永2年)創業、百貨店を中心に国内外で店舗を展開している山本海苔店。現在、年4回のダイレクトメール(DM)発送を行っており、お中元とお歳暮時期に封書を、春と秋の謝恩セール向けに圧着はがきを送っています。封入物の準備、封入、仕分け、発送業務から、挨拶状への宛名の印字、店舗毎に異なる差出人の印刷などもアドレス通商に依頼。差出人が各店舗、つまり店舗が出店している百貨店などになるため、百貨店毎に社名表記やロゴの使用などの独自のルールがあるなど、その作業は非常に複雑。しかも封入する内容物・点数も店舗によって異なるため、1回の発送で80~100種類ものDMを封入・発送することになるのだそう。
「25年前から依頼していますが、ミスやトラブルもなく、むしろこちらをサポートしてもらいながらDM発送を行っていただいています」と担当者。複雑なDM発送業務を任せられるパートナーとして、アドレス通商に篤い信頼を寄せているようです。
個別指導塾の場合
ベネッセグループの個別指導塾として、高校生・中学生・小学生向けの教室を全国で運営している東京個別指導学院。生徒にきちんと寄り添う力や、ハイレベルな指導力を備えた講師が全教室に在籍し、豊富な実績を重ねています。そんな東京個別指導学院が送付したのが、母子手帳をモチーフにしたダイレクトメール。子どもへの接し方に悩む保護者へ、受験生だけでなく「受験生を支える保護者の力になりたい」という塾の姿勢を表しました。実際の母子手帳のように子どもを想いながら情報を書き込むことで、子どもと向き合えるような内容を作成。入塾して3カ月以内の生徒の保護者に送付したところ、兄弟の紹介につながったそうです。1通のDMが、塾や受験、将来について、家族で話し合うきっかけを作った好事例と言えるでしょう。
不動産会社の場合
東京都港区で、マンション経営、住宅設計・ 販売、不動産仲介・管理事業を行っているセンチュリー21プレミアムライフ。「しあわせの、幹になる。」を企業コンセプトに、豊かな暮らしの実現をサポートする事業を展開しています。
そんな同社で重視しているのが、DM・ダイレクトメールによる既存客とのコミュニケーション。毎月月初に、物件の成約事例を掲載したDMを送付しています。以前は近くの印刷屋で印刷をして、駅前の郵便局まで2,000枚近いハガキを持ち込んでいましたが、他の業務を行いながらの作業が毎月負担に感じるように。そこで、ラクスルに依頼したところ、印刷から配布まで一括で注文することができ、コスト減も実現!「今後はより効率的に集客し、さまざまなチャレンジをしていきたい」と、担当者はさらなる展開を見据えています。
まとめ
DM発送に必要な作業を全て請け負ってくれる、DM発送代行専門業者。ノウハウを持った発送代行会社に依頼することで、作業時間が削減できるだけでなく、集客やブランディング、コスト削減等も実現することが可能です。自社のDM発送に課題を感じている方は、ぜひ一度、実績豊富なプロフェッショナルに相談してみて下さい。 こちらのページでは、編集部が厳選した、信頼できるDM発送代行専門業者をご紹介しています。
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