DMの効果的なデザインとは?
企業の商品やサービスを宣伝する方法の一つであるDM。紙媒体のDMにおいては、DMのデザインが顧客のアクションを左右します。
ここでは、DMにおけるデザインの重要性を紹介します。
DMにおけるデザインの重要性
DMのデザインは、DMの開封率や反応率に直結するほか、会社のイメージも左右するものです。
まずDMの開封率や反応率に関して、紙媒体のDMは顧客の手元に届いたとしても、きちんと中身を熟読してもらえるとは限りません。少し目を通しただけ、もしくは開封すらされずに捨てられてしまう可能性もあるのです。DMは中身を読んでもらってこそ意味のあるもの。そのために、まず届いたDMを開封し、中身を読んでもらう必要があります。そこでDMの魅力的なデザインが重要になるのです。
さらにDMは開封後に内容を確認し、商品購入や問い合わせなどのなんらかのアクションをもらうことが最終的な目標となります。そのためにも顧客に情報をわかりやすく伝え、関心を持ってもらうためのデザインが必要です。
また興味関心を引くデザインであればどんなものでもよいというわけではありません。DMのデザインには商品の世界観や会社の意思が反映されるため、デザイン次第で会社のイメージそのものが左右されてしまいます。DMを企業ブランディングの手法としてとらえ、顧客からの評価を意識したデザインを考えることが大切です。
DMのデザインのコツ
DMのデザインのコツを7つ紹介します。以下のコツを抑えてデザインすることで、DMの開封率・反応率を高めやすくなるでしょう。
メリハリをつける
DMはデザインにメリハリをつけることが大切です。訴求したいポイントや気付いてほしい部分は、目立つように表現しましょう。デザインにメリハリをつけることにより、文章を熟読しなくとも、パッと見たときに印象に残るDMができます。フォントのサイズが統一されたDMのデザインは見た目の印象はきれいなものの、どこをアピールしたいのかわかりづらくなってしまうため注意してください。
目の流れを意識して要素を配置する
DMのデザインを考えるうえで意識したいのが、読み手の目の流れです。人間がチラシやはがきなどを観るとき、左上から右下へと移動する傾向にあります。そのため、キャッチコピーや商品説明などをレイアウトする際は、この流れを意識すると印象に残るDMが作りやすくなるのです。この流れを無視してデザインを造ると、なんとなく内容が分かりにくく、興味がわきにくいDMができてしまいます。
アイキャッチとなるデザイン要素を配置する
DMにはアイキャッチとなるデザイン要素を配置しましょう。アイキャッチとは「目を引き付けるもの」で、写真やイラストなどの画像を指します。DMに掲載する情報が複数ある場合は、アイキャッチを配置することで読み手の目に留まるようになるのです。読み手の目線を誘導するために、アイキャッチと数字を併用するのもよいでしょう。
雰囲気の伝わりやすい画像を使用する
DMには雰囲気の伝わりやすい画像を使用しましょう。使用する画像はキャッチコピーに合わせたイラストや商品・会社の雰囲気が伝わりやすい写真を使用するのがポイントです。文字ばかりのDMは読む気を失ってしまう可能性があるため、必ず適切な画像を用いて分量をコンパクトにまとめてください。読み手の離脱を避けるためのポイントは、すべての文字を読まなくても写真やイラストだけで内容が伝わることです。
内容とマッチした色やフォントを使用する
DMに使用する色やフォントも適当に選ぶのではなく、内容とマッチしたものを選びましょう。配色はデザインを見たときのイメージに直結するもの。例えば以下のようなイメージがあります。
- 赤:情熱的・アクティブ
- 青:冷静・爽やか
- 白・清楚・エレガント
- 緑:ナチュラル・安らぎ
- 黒:シック・高級感
また文字のフォントもイメージに直結する重要なものです。フォントごとに感じるイメージには差があるため、自社の商品・サービスに適したフォントを選びましょう。
余白を活用する
DMには余白も重要です。DMを開封したときに余白がないほどの文字量が目に飛び込んでくると、読む気が失せてしまいます。デザインに余白があるとゆったりとした印象になり、文章以外の画像や写真、装飾などの要素も入れやすくなるでしょう。
全体の配色に気を付ける
DMは全体の配色に気を付けることも大切です。色をいくつも使うと、ごちゃつきのある印象になってしまいます。テーマカラーを中心とした配色を心掛け、まとまりを意識しましょう。
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