DM発送代行業者はどう選ぶ?

ここではDM発送を代行できる業者はどのように選べばよいのか解説しています。選ぶ際の参考となれば幸いです。

チェックしておきたいポイント

依頼できる作業の内容をチェック

まず確認しておきたいのはどのような作業を依頼できるのか、という点です。DM発送にはお客様に届くまでにいくつかの工程があります。

下記の作業をワンストップで対応できる業者を選ぶことで、やり取りをおこなう窓口が1つになり、確認にかかる時間を削減することができます。

DM作成

DMのデザインから印刷までをおこないます。業者に依頼することで自社で一から作成するよりもクオリティがあがることが期待できます。また、自社で作成したDMで成果が上がっていない場合、プロの作成したDMとの比較をおこなうことで改善点を見つけ出すことにもつながります。

封入・封緘・宛名付け

作成されたDMを封入し、封緘(封を閉じる)します。宛名付けも含め、1つひとつおこなうのは非常に手間な作業です。単調になりやすい作業ながら、封に折り目や汚れがついていないか、宛名はきちんと書かれているか、個人情報は守られているか、と気を配らなければならない作業となります。自社で対応する場合、その量によっては通常の業務にも少なからず影響がでてしまうこともあるため、これらの作業をおこなっているかも選ぶ際には重要なポイントとなるのです。

発送

DMの大きさや重さはかかる費用に直接関わるため、発送するDMの種類に応じてどの業者に依頼するかは非常に重要なポイントになります。安さだけでなく、発送にかかる工程にも丁寧な対応をとれる業者を選ぶ必要があります。

【業種・目的別】
効果的なDMの作り方

担当者は専属でつくかチェック

DM発送の代行業者選びでは依頼する業者から専属の担当者がついてくれるか、もポイントになります。

専属の担当者がつくことで、打合せややり取りにかかる時間を短縮できます。連絡を取るたびに担当者が違う場合は、そのたびに状況の説明や確認をおこなう必要がでてしまい非常に非効率ですよね。専属の担当者がいることでコミュニケーションの取りやすさも変わるのです。

また、担当者が専属であれば、自社でアピールしたい内容をより把握したうえで対応してもらえるでしょう。

発送方法をチェック

業者によって発送方法も異なります。DMの種類や大きさなどによってかかる費用も変わるため、どのような発送方法があるのかもチェックしておきましょう。

発送方法と費用については下記で詳しく説明しています。

DM発送の費用相場

チェック

これまで実績もチェック

これまでの実績や事業年数も業者を選ぶ際のポイントになります。実績だけでそのまま依頼するというわけではありませんが、それでも培ってきた実績や年数は信頼できる業者かどうか、を判断するのに役立ちます。追加料金の請求や発送作業が完遂されない、といった事態を避けるためにも業者選びの際にはチェックしてみてください。

取引実績が公式HPなどにない場合でも、これまでの取引事例など紹介できないか直接確認するのも1つの方法です。快く応じてもらえるのであれば、やましいことはなく信頼関係を作れる業者だと判断できます。同様にDM発送業者としてどのくらいの期間、事業をおこなっているのかも確認してみるとよいでしょう。

個人情報を守れるかチェック

個人情報保護が適切におこなわれているかもチェックすべきポイントです。DM発送には宛名の作成も作業に含まれます。業者に顧客の個人情報を渡すことになるため、個人情報が適切かつ厳重に管理されている業者でなければなりません。

確認には個人情報保護方針が策定されているか、プライバシーマークは取得されているかで確認してください。

個人情報保護方針

事業者が「個人情報」の取り扱いに関して対外的に掲げる約束事です。公式HPなど確認することができます。プライバシーポリシーと記載されている場合もあるので、必ずチェックしておきましょう。

プライバシーマーク

プライバシーマーク認定制度により、個人情報保護について適切な体制が整備されていると認定された事業者に付与されます。事業者へは個人情報保護に対する意識を向上させること、消費者へは個人情報保護に対する体制が整えられ正しく運用されていることをわかりやすく伝えられるようになります。

見積りの出しやすさをチェック

選ぶ際の判断基準になる費用の確認のしやすさも重要なポイントです。見積りを出すまでに時間がかからない業者であるがどうか、公式サイト内に見積りフォームを設定している業者も多くあるので、その使い勝手も良さも確認してみてください。シンプルな操作や入力で使用できるものは、複数業者の比較しやすさにつながります。

見えない部分のサービスもチェック

DM発送にかかる費用と品質のバランスが取れているかもチェックするようにしてください。

いくら費用が安く抑えられるからといって、肝心のDMに傷や意図していない折り目がつくような、雑な作業をされては意味がありません。そういった雑な作業の結果を確認するのは実際に届くお客様です。発送作業をおこなったのが代行業者であっても、「雑な仕事をする会社」としての印象を持たれ会社の評判を下げてしまいかねません。

返送された場合の対応についても見えにくいサービスとなります。どのような対応で進めるのかを確認しておくとよいでしょう。

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