DM発送を効果的に活用する
ために知っておくべき
基礎知識
DM発送に関する基礎知識をまとめました。市場動向やDMの効果指標、開封率、Eメールとの違い、活用事例など、正しく理解して、DMを上手に活用して下さい。
DM業界の市場動向
株式会社電通「2020年 日本の広告」によると、2020年のDM広告費は3,290億円。総広告費に占める割合は5.3%で、インターネット、テレビ、新聞に次ぐ第4位でした。他の紙媒体の広告費が軒並み減少する中でも、ほぼ横ばい状態が続いており、デジタルコンテンツとの連携などさまざまな手法により、今後もさらなる成長が期待されています。
DMの効果はどれぐらいある?
DMで安定的な効果を生むためには、検証や改善を重ねながら、内容をブラッシュアップすることが大切です。DMの効果を知るためには「評価指標」を用いるのが良いでしょう。ここでは、レスポンス率、総DM費、CPR(レスポンス獲得単価)、BEP(損益分岐点)といった各指標の意味と算出方法を解説。併せて、より反響率を上げるためのポイントもご紹介します。
DMの開封率は?
2020年度のDMの開封率は63.1%でした。さらに、そこから実際に行動に移した人の割合は15.1%。年代別では、男女とも若い層が行動に移しやすい傾向にあることが分かっています。このため、DMによる行動喚起率を上げたい場合は、若年層にアピールするのがおすすめです。ここでは、DMの開封率を上げるための、3つのコツをまとめています。
(https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2021-000018.pdf)
メールとの違いは?
今やマーケティング手法として欠かせないDMとEメール。Eメールには、コストが安い・タイムリーに情報を届けられる・開封率などが可視化できるといったメリットがある一方、迷惑メール扱いされる・読まずに捨てられる可能性が高い、利用できるターゲットが限られる、などのデメリットもあります。メリット・デメリットをしっかり理解して、自社の商品・サービスに適した手法を選んで下さい。
DMのメリット・デメリット
一口にDMと言っても、はがきや封筒など郵送するもの、メール、FAXやTwitter等SNSなどで送るものなど、さまざまな種類があります。ここではその中から、郵便はがき、圧着はがき、封筒DMの3つについて、メリット・デメリットをご紹介します。それぞれの特徴を把握して、上手に活用して下さい。
DMの活用例
DM発送に必要な作業を全て請け負ってくれる、DM発送代行専門業者。ノウハウを持った発送代行会社に依頼することで、作業時間が削減できるだけでなく、集客やブランディング、コスト削減等も実現することができます。ここでは、老舗海苔店、個別指導塾、不動産会社それぞれの DM活用事例をまとめています。自社のDM発送に課題を感じている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
DM発送の費用相場は?
DMを大きく分けると、「はがきDM」「圧着DM」「封書DM」「カタログ」の4種類。種類、1通あたりの重さ、発送する総数、発送業者により費用は異なるため、事前に「どのような種類・重さのDMを」「どの程度の量だけ発送するか」を明確にし、各業者の料金を比較してみることが大切です。ここでは、まずはDM発送の費用相場を確認し、その上で、少しでもDM発送料金を安くする方法についてご紹介しています。
コストカットに成功した事例
DM発送料を少しでも節約するため、自社スタッフで印字や封入、発送作業を行っているところがあるようです。確かに自社でDM発送を直接行えば、一見、発送料の節約にもつながりそうなイメージがありますが、実際には必ずしもそうとは言えません。DM発送代行業者に作業を一任したほうが節約につながる場合もあることを、担当者様は理解しておきましょう。ここでは、DM発送代行業者を利用してコストカットに成功した事例をご紹介します。
DM発送代行の依頼から発送完了までの流れ
DM発送代行業者を利用したことのない担当者様にとってみれば、「手続きが面倒臭いので、今まで自社でやってきた流れを変えたくない」という方がいるかもしれません。しかしながら、実際にDM発送代行業者を利用してみると、意外にも手間がかからないことが分かります。ここでは、まだDM発送代行業者を利用したことのない担当者様に向け、DM発送代行の依頼から発送完了の流れまでをご紹介しています。
DMの反応率を上げるためにはどうすればいいか?
チラシとは異なり、DMはターゲットを決めて行う宣伝活動です。大きな経費がかかる以上、ターゲットをあやふやにして、やみくもに発送するやり方は得策ではありません。ここでは、DMの反応率を上げるための段取りや具体的な方法をご紹介します。反応率にお悩みの担当者様は、ぜひ参考にしてください。
DMとチラシの違いとは?
DMはターゲットを決めて宣伝するツールであり、チラシはターゲットを絞らず多くの人の目に触れさせるためのツールです。同じく宣伝が目的ではありますが、両者の具体的な目的や方法、メリット・デメリットなどは大きく異なります。ここではDMとチラシの主な違いを解説していますので、自社の適切な宣伝ツールの選択にお役立てください。
DM発送の見積りで確認するべきポイントは?
DM発送代行業者を選ぶ際に出してもらうのが見積りです。業者によって対応できる作業内容などにも違いがあるため、求めているサービスを期限内でおこなってくれるのか、そのためにどの程度の費用が掛かるのかを確認するために欠かせません。ここでは見積りを出してもらった際に確認しておくべきポイントについてまとめています。
DM発送代行業者はどう選ぶ?
DM発送代行業者を選ぶ際に押さえておきたいポイントがいくつかあります。費用以外にも対応している作業内容、発送方法などにも違いがあるため、より自社のニーズにあったサービスを提供してくれる業者を選ぶようにしましょう。
DMで重要なオファーとは?
新規のお客さんを獲得したりリピーターを増やしたりするためには、DMに効果的なオファーを付ける方法がおすすめです。適切な構成要素や使用すべきオファーの種類は、扱う商品やサービス内容によってそれぞれ異なるので、充分に検討しながらオファー内容を決定する必要があります。
DM発送する時期によって開封率には影響がでる?
DMは開封されやすいタイミングがあり、ボーナスやイベント前など消費が高まる時期に発送するのが効果的だといえます。個人に発送するのであれば上記のようなお金や時間に余裕があるとき、会社宛に発送するのであれば繁忙期を避けるのが無難です。
DM発送する前に個人情報保護法についても押さえておこう
DMを発送する際は、個人情報の取り扱いに注意が必要です。改正個人情報保護法により、退会などで本人が不要になった際の利用停止の請求には、原則応じなければならなくなりました。いつでもDM発送を停止できる体制を整えておきましょう。
DMで信書を送るのはNG?送る際の注意点とは
DMは信書に該当する場合と、該当しない場合があります。特定の受取人に対して、差出人の意思を表示するために送る、あるいは何らかの事実を通知するために送る場合は信書としてみなされます。ただし、大勢の人に向けた文書を発送する際は、特定の受取人ではないので信書には該当しません。
ビニール封筒と紙封筒は、どちらがDM反応率が良い?
ビニール封筒と紙封筒には異なる特徴があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。開封率についてはどちらが良いとは一概には言えません。訴求したい内容によって異なるため、DMの効果を最大限に活かせる方法で発送することが大切です。
ビニール封筒と紙封筒は、どちらがDM反応率が良い?を
チェック
窓付き封筒の種類とメリットデメリット
窓付き封筒にはいくつかの種類があり、種類によって適した使い方があります。窓付き封筒の工夫次第では、DMを効果的に発送することも可能です。ただし、郵便規制で注意しなければならない点があるので、ポイントを押さえておきましょう。
宛名のいらないタウンメールとタウンプラスとは?
タウンプラスは配達地域指定郵便のタウンメールのサービスを拡張したものです。タウンメールでは配送できない荷物の発送ができ、配送地域の特定のターゲットや特定のマンションに向けて、配送が可能になります。ポスティングとダイレクトメールの両方の長所を活かすことができます。
DMのフォントはどう選ぶ?
DMのイメージは、フォントの選び方によって良くも悪くも変化します。視認性・判読性・可読性・デザイン性と4つの基準を重視して、読者にとって読みやすく・分かりやすい・魅力的なフォントを選ぶことが大切です。
DM発送ではCRMは必要?
CRMは、日本語では「顧客管理」や「顧客関係管理」と呼ばれています。単なる顧客に関するデータベースではなく、DM発送に活用することで、リピーターを創出しやすくなったり、離れた顧客へのアプローチがしやすくなったり、少なからずメリットがあります。
バリアブルDMとはどのようなDM?
バリアブルDMは、宛先(顧客)ごとに内容の異なるオリジナルの挨拶状や案内状を送付できる注目のDM施策です。個々のユーザーだけでなく、異なる地域や店舗ごとにオリジナルのDMを送付できるなど、利便性の高さ営業効率の向上が期待できます。
DM発送代行は自社対応と外注どっちが良い?
DM発送代行業者に任せるのと自社対応どちらがいいか判断に悩むところです。自社対応する場合、外注する場合、それぞれのメリットとデメリットを把握し、客観的にどちらがいいかの判断が求められます。判断のポイントは効率性、セキュリティやコストです。
DM発送代行の失敗例から学ぶ依頼する際に気を付けること
DM発送代行業者に依頼して失敗するケースもあります。成果物のクオリティが低い業者を選ぶと、コスト以外に、顧客からの信用や信頼も失いかねません。依頼したとおりの数を発送できたか伝票の控えをもらったり、セキュリティ体制を確認してミス防止に努めることも必要です。
DM発送代行の失敗例から学ぶ依頼する際に気を付けることを
チェック
圧着ハガキについて解説!
DMでは圧着ハガキも有効です。コストを抑えられるところはもちろんですが、上手に利用すれば、多くの方に情報を知ってもらう有効な販促ができます。V折、N折(Z折)やL折など複数の種類があるので、ニーズに合わせて目的に合ったものを選びましょう。
DMとポスティングの違いを解説
DMがターゲットを絞って発送するのに対して、ポスティングは広い範囲の人に向けて配布する方法です。リピーターの獲得を目指すのであればDM、新規顧客の獲得にはポスティングが向いています。それぞれの違いを把握したうえで、適したアプローチ方法を選ぶことが大切です。
DMのサイズの選び方~選ぶポイント~
DMのサイズには決まりがないため、発送物や訴求内容に応じて自由に選ぶことができます。DMのサイズを選ぶときには、コストや載せたい情報の量、相手に与えたいインパクトを考えましょう。DMのサイズ選びで迷ったときは、DM発送代行会社に相談するのがおすすめです。
DMの封入と封緘(封かん)を効率化したい
DMの封入・封緘作業を自社で行うと、人件費などのコストがかかるうえに、クオリティの確保が難しくなります。通常業務と並行して行わなければならないため、業務がおろそかになってしまう恐れもあるでしょう。封入・封緘作業の効率化を図るのであれば、DM発送代行業者に業務を依頼するのがおすすめです。
DMの効果的なデザインとは?
DMのデザインはDMの開封率や反応率に直結するほか、会社のイメージも左右するものです。顧客に情報をわかりやすく伝え、関心を持ってもらうためのデザインが必要になります。効果的なデザインを取り入れたDMは、開封率や反応率を高められるでしょう。ここでは、DMの効果的なデザインを7つ紹介するため、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
DMのキャッチコピーとは?
キャッチコピーは、企業や商品のブランディングやマス向けのイメージ広告として使われるものと、購買や来店などのアクションに繋げるためのタイプの2つに分けられます。DMにおけるキャッチコピーは、読み手のアクションを促すためのものです。ここでは、DMのキャッチコピーを作るポイントを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
DMにおけるターゲット選定とは?
DMはターゲット選定が非常に重要です。ターゲット選定が適切に行われていない場合、開封すらされずに捨てられてしまう可能性が高いでしょう。きちんと自社の商品やサービスに合ったターゲット選定を行うことで、反響率を高めることができます。ここではDMにおけるターゲット選定の重要性や具体的なポイントを解説しているため、ぜひ参考にしてください。
DM作成前に知っておきたい作成のコツ
DMを作成する際は、理想的な顧客像(ペルソナ)を選定したうえで、読み手が興味のある内容で書かなければなりません。目に留まりやすいように内容は分かりやすく、フォントや言葉遣いにも注意して作成しましょう。
DMの紙の厚さの選び方が知りたい
DMの紙の厚さは㎏で表示されます。高級感を出したいときは厚みを出し、アンケート用紙やチラシのようなDMには薄いものが用いられます。はがきサイズのDMの場合、一般的には官製はがきと同じくらいの厚さが選ばれることが多いです。
DMとニュースレターの違いが知りたい
DMがセールスであるのに対して、ニュースレターはマーケティングです。それぞれに異なる目標や特徴があります。DMやセールスマーケティングを活用するときは、目的を理解した上で選ぶことで、より高い効果を得ることができるでしょう。
DMの効果がある業界はどこ?
高単価商品を扱う業界や顧客との関係性が重要な業界、デザイン性を直接アピールできる業界などは、ダイレクトメールでの販促効果が得られやすいでしょう。顧客に特別感を演出することで、より効果もアップしやすくなります。
DMの送付に便利?クロネコDM便の特徴
ポストに投函するだけで配達が完了するという手軽さが魅力の投函サービス「クロネコDM便」。400キロ以内なら3日以内に届けることができ、全国どこでも一律の料金という特徴もあります※。追跡サービスの利用も可能です。
※参照元:ヤマト運輸_クロネコDM便(https://business.kuronekoyamato.co.jp/service/lineup/dmbin/)読みたくなる挨拶文でDMの効果を上げよう
DMの挨拶文は、顧客や見込み客の心を掴むための重要な部分です。シンプルで分かりやすい文章にする、主体を読む人にする、興味を抱きやすい内容にする、親しみを込めた内容にする、アイーダの法則を意識することを心掛けて書くようにしましょう。
DM発送を自社対応する場合の手順
DM発送のコストを抑えたい場合、DM発送代行業者に依頼せず、自社で対応するという方法もあります。ただし、場合によっては業者に依頼したほうがコストが安く済む可能性もあるため、自社対応の手順を把握したうえで検討するのがおすすめです。
休眠顧客をDMで掘り起こそう
過去の購入や取引などから一定以上の期間が経過している休眠顧客を掘り起こすには、DMの発送が効果的とされています。休眠顧客を掘り起こすために意識したいDMの内容や発送のタイミングのコツについて見ていきましょう。
大判ハガキで送るDMのメリットまとめ
郵送するDMには封書や通常ハガキなどいくつか種類があり、その中から大判ハガキをピックアップして紹介。大判ハガキのサイズごとのメリット・デメリットや大判ハガキに向いているDMの内容について解説します。
- 大判ハガキで送るDMのメリットまとめ
- 休眠顧客をDMで掘り起こそう
- DM発送を自社対応する場合の手順
- 読みたくなる挨拶文でDMの効果を上げよう
- DMの送付に便利?クロネコDM便の特徴
- DMの効果がある業界はどこ?
- DMとニュースレターの違いが知りたい
- DMの紙の厚さの選び方が知りたい
- DM作成前に知っておきたい作成のコツ
- DMにおけるターゲット選定とは?
- DMのキャッチコピーとは?
- DMの効果的なデザインとは?
- DMの封入と封緘(封かん)を効率化したい
- DMのサイズの選び方~選ぶポイント~
- DMとポスティングの違いを解説
- 圧着ハガキについて解説!
- DM発送代行の失敗例から学ぶ依頼する際に気を付けること
- DM発送代行は自社対応と外注どっちが良い?
- バリアブルDMとはどのようなDM?
- DM発送ではCRMは必要?
- DMのフォントはどう選ぶ?
- 窓付き封筒のメリットデメリット
- ビニール封筒と紙封筒は、どちらがDM反応率が良い?
- DMで重要なオファーとは?
- DMで信書を送るのはNG?送る際の注意点とは
- DM発送する前に個人情報保護法についても押さえておこう
- 名前が似ているタウンメールとタウンプラスは違うの?
- DM発送する時期によって開封率には影響がでる?
- 開封してもらえるDMにするには?
- DM発送代行業者はどう選ぶ?
- DM発送の見積りで確認するべきポイントは?
- DM業界の市場動向
- DMの効果は
どれぐらいある? - DMの開封率は?
- メールとの違いは?
- DMのメリット・デメリット
- DMの活用例
- DM発送の費用相場は?
- コストカットに成功した事例
- DM発送代行の依頼から発送完了までの流れ
- DMの反応率を上げるためにはどうすればいいか?
- DMとチラシの違いとは?
「オンライン」「メーリングサービス」「ダイレクトマーケティング」それぞれにおいて、おすすめの企業を1社紹介します。 DM発送を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

引用元:公式HP
https://dm.raksul.com/
嬉しい値段設定
●やり取り回数を減らし
翌日発送

引用元:公式HP
https://www.adotsu.co.jp/dist/
顧客の要望に柔軟に対応
●数万~数十万の
DM発送が可能

引用元:公式HP
https://www.fusion.co.jp/fumi
●第三者から評価を受けるクリエイティブ力