DM発送におけるクーポンについて
DM発送においてはクーポンの付与も手法のひとつです。クーポンつきのDMでは集客力が高まったり企業・店舗の認知が高まったりなどの効果が期待できます。反面、送付時に注意点もあるので適切に運用することが重要です。
これからクーポンつきDMを取り入れていきたいと考えているなら、今回の内容を参考にしてより成功率の高いDMづくりを行ってください。
DMでクーポンを送るメリットについて
集客が容易になる
DMでクーポンを送ると、集客が容易になるというメリットがあります。クーポン自体は消費者にとってお得なものです。欲しいものがある消費者にとって、お得に商品・サービスを購入できるまたとない機会となるため、クーポンを使ってもらうことを目的として集客につなげることが可能です。
消費者から見つけてもらいやすい
クーポンはインターネットでも配布できます。しかしインターネット上での配布ではアクセスされないと気づかれないこともあり、その点、DMでのクーポン配布は気づかれやすいことがメリットです。
クーポンを配布して集客をはかろうとしても、気づいてもらえなければ意味がありません。郵送物であるがゆえに消費者の手に届きやすく、利用してもらえる可能性がより高まります。
企業・店舗の認知にもつながる
DMを受け取った消費者がクーポンを利用しなくても、受け取っただけで企業や店舗の認知につながるというメリットもあります。
一度、手にして目にした郵送物は、記憶に残ることが多いでしょう。さらに紙のクーポンであれば保管しておかなければならず、手元に残される期間も長くなります。目にすることが多く、企業・店舗を覚えてもらうためにも役立つものです。
クーポン付きDMの発送を依頼する際のポイント
景品表示法を遵守すること
商品やサービスが無料になるというクーポンを送付する際には、「景品表示法」を遵守しなければなりません。景品表示法では「不当景品類及び不当表示防止法」が定められており、消費者が自主的・合理的な選択をできなくなる表記を禁止しています。
注意点を記載すること
消費者にとってお得なクーポンですが、注意点を記載しないとトラブルになりかねません。たとえばその他のクーポンとの併用が不可であること、使用期限が決められていることなどは記載するべきです。注意事項が記載されていないクーポンを使おうと思って来店したものの使えなかったとあれば、消費者からの不信感につながることもあります。
効果を測定して次回に繋げること
クーポンつきのDM発送を行った後は、ぜひ効果を測定して次回の発送へと繋げましょう。使用されたクーポンの枚数、使用した人の年代や性別などの顧客層を測定・分析すれば、次回のクーポンつきDM発送ではより高い効果が期待できます。
「オンライン」「メーリングサービス」「ダイレクトマーケティング」それぞれにおいて、おすすめの企業を1社紹介します。 DM発送を考えている方はぜひ参考にしてみてください。