DMのボディコピーとは

DMでは「ボディコピー」と呼ばれる部分が存在します。「キャッチコピー」とは違い、商品のメリットなどを訴求する部分に当たるため、DMの主役とも言える部分です。

今回の記事では、DMにおけるボディコピーの概要や作成のためのポイントを解説します。DM発送においてさらなる効果を得たいと考えているなら、ぜひ今回の記事を参考にしてボディコピーを考えてみてください。

ボディコピーとは

「ボディコピー」とは、DMの本文のことです。「キャッチコピー」は閲覧者の目を引くための見出しのようなものであるのに対し、ボディコピーは商品やサービスの訴求など、伝えたいことを説明する内容であると言えます。

ボディコピーの役割は、説明によって消費者から興味・関心を抱いてもらうことです。つまり購買欲に直接働きかけるのがボディコピーとなります。そのため商品の説明に加え納得感、説得力などが必要となる部分です。

DMでボディコピーを作成する際のポイント

課題・悩みへの言及

DMでボディコピーを作成する際には、まず消費者が抱いているであろう課題や悩みに言及しましょう。「○○のようなお悩みはありませんか?」と最初に提示することにより、消費者の心を引き付けられれば、自分事としてDMを読んでもらえる可能性が高まります。

課題・悩みへの対策提示

課題・悩みへの言及をしたら、それに対する対策方法を提示しましょう。DM発送の目的を考えると、「対策方法の提示」は「商品・サービスのアピール」とイコールであると考えられます。

たとえば「この時期は足先が冷えてなかなか眠れない…と悩んでいませんか?」との悩みに対し、「充電式湯たんぽならたった15分の充電で、ベッドに入ってから朝起きるまで、ずっと温かさが続きます」と対策を提示するイメージです。

商品・サービスを利用することのメリット

課題・悩みへの対策方法以外にも、商品やサービスを利用するメリットがあれば記載しましょう。ただしメリットとは、商品の特徴ではありません。「消費者の役に立つポイント」です。

商品・サービスアピールの際には、往々にしてスペックや特徴などのメリットを羅列しがち。しかし消費者にとって重要なことは、「利用することで自分にどのような良いことが起きるのか」ということです。企業側ではなく、消費者側の視点に立って考えてみてください。

いずれも4つのポイントを意識

DMにおけるボディコピーの書き方全般に共通することは、「結果」「実証」「不安のなさ」の3つのポイントを意識することです。

「結果」とは利用することのメリットと同じ。「実証」は具体的な使い方や手順などを掲載し、消費者自身に「自分でもできる」と思ってもらうことです。そして「不安のなさ」は「不安なく商品を使えるかどうか」という点からはかられます。口コミの掲載でも満たせるでしょう。

ポイントを押さえてDMのボディコピーを作成しよう

「ボディコピー」とは、DM発送における本文のことです。目を引き、関心を引き付けるための「キャッチコピー」とは違い、より具体的に商品のメリットを伝える役割を持ちます。ただしメリットとは商品の特徴ではありません。消費者側の視点に立ち、どのように役に立てるのかを訴求することがポイントです。

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