DMの効果は
どれぐらいある?
DMで安定的な効果を生むためには、どのくらい効果を出しているか、検証や改善を重ねながら、内容をブラッシュアップすることが大切です。ここでは、DMの効果指標とその算出方法を確認しましょう。
DMの効果を知るにはまず
「評価指標」を知ろう
レスポンス率
レスポンス率とは、送付した総DM数に対して「どれくらいの反応があったか?」を表す数値です。反応とは、資料請求や問い合わせなどのことで、DMの目的や業種により異なります。数値は、レスポンス数÷総DM総数×100で求めることができます。
総DM費
総DM費とは、DMを送付するためにかかった費用の総額のことです。制作費だけでなく、印刷費や封入作業費、郵送費など、意外と多くの費用がかかるので、すべて漏らさず計算しましょう。 計算式は、総DM費 = 制作費 + 印刷費 + 発送準備作業費 + 配送費です。 可能であれば人件費なども加算すると、より正確な総DM費を算出することができます。
CPR(レスポンス獲得単価)
コスト・パー・レスポンス=Cost Per Responseの略であり、1件のレスポンスを獲得するのに、どれくらい広告宣伝費がかかったかを表す指標です。値が小さいほど、広告の費用対効果が高いと見ることができます。計算式は、総広告費用÷レスポンス数です。
BEP(損益分岐点)
「Break Even Point」の略であり、「黒字」と「赤字」の分岐点のことを言います。総費用÷粗利益(売価-原価)で算出することができ、DMのコストを回収するために、最低どのくらい受注件数が必要なのかがわかります。
ダイレクトメールに大切なこと
ターゲットを決める
DMでより反響を得るためには、ターゲットを明確にすることが大切です。ターゲットを絞らずやみくもに情報を送っても、いい効果は得られません。数撃つことではなく、内容が刺さるターゲットを絞り込み、そこに向けて情報を届けることを意識しましょう。簡単かつ有効な方法としては、既存顧客と似通った顧客像をイメージすること。すでに商品やサービスを利用してくれている既存顧客と似通った属性であれば、同様のニーズを持っている可能性が高いでしょう。
KPIを設定する
KPIはKey Performance Indicatorの略で、「重要業績評価指標」のことを言います。ビジネスにおけるプロセスごとの目標達成度合いを測る「ものさし」のことです。「ユーザーアクセス数の増加」や「商談数の増加」など、適切なKPIを設定し、効果測定と改善を行いながらDMを送付することで、目標達成のための細やかな対策を打つことが可能になります。
より効果をあげるには
専門業者に依頼
効果的にDMを活用するためには、レスポンス率やCPRなどの分析を行い、適切なKPIを設定することが大切です。ターゲットも絞らず大量にばらまくだけでは、費用対効果の悪い施策になってしまいます。結果をモニタリングしながら改善を続け、効果的なメールマーケティングにつなげていきましょう。
よりリーチ率や開封率を上げるDM発送を行いたいなら、専門業者に任せるのがオススメです。
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