DM発送代行の失敗例から学ぶ依頼する際に気を付けること
DM発送代行業者に依頼すれば、なにもしなくても万事うまくいくというわけでもありません。ミス以外にも質が悪い、意図的に手抜きをするといった業者も存在します。DM発送代行業者を選定する際、なにに注意すればいいか、実際の事例とともにポイントを解説します。
よくあるDM発送代行の失敗
DM発送代行業者はDMの発送に特化しています。依頼する側は「失敗なんてするわけがない」と考えるかもしれません。しかし、プロでも人間ですから失敗することもあります。また、業者による作業の質が問題で、失敗するケースもあるのです。実際にあった失敗事例と対策をご紹介します。
DMが全て発送されてなかった
キャンペーンDMが発送されていない、一部しか発送されていなかったケースです。「低コストでも依頼したのだから適切に発送してくれる」と考えるのは当然でしょう。なかには、適切に業務をしていなかった代行業者も存在します。
キャンペーンDMは、送り先にとってお得になる情報です。DMが発送されていなければ、ユーザーは情報を知り得ないのです。キャンペーンで得られるはずの売り上げが大きく減少するわけですから深刻なダメージにつながりかねません。
依頼主が、「もしかしたら発送されていないかもしれない」と気づいたきっかけは、発送後の伝票の控えが送られてこないこと、キャンペーンの反響が大幅に想定以下だった点です。「こんなものか?」と気にせず依頼を続けていたら大きなダメージを受けていたところでしょう。
料金が高くなってしまった
料金設定はDM発送代行業者で違います。コスパが売りの代行業者に依頼し、発送段階になり追加料金を請求された事例です。DM発送のため泣く泣く追加料金を支払った結果、公表していた料金より高くなりました。
「業界最安値」という宣伝は多くの業者で見受けられます。ただし、本当かどうか依頼するまではわからないケースです。DM発送代行業者は多いため、競合に勝つには潜在顧客の興味を引かなければなりません。
最初は低コストで魅力的なのに、あれやこれやと理由を上げて追加料金がアップすると納得できないのも当然です。とくにコスト面を優先している方は罠にかかる可能性があります。明朗会計か、追加料金はあるかなどの条件も含めたチェックをした上で依頼するのが無難です。
情報漏洩が起こってしまった
DM発送業者の中には情報管理がずさんなところもあります。発送完了後の宛名リストの管理がいい加減だったため、不正利用や他社DM発送時に誤って使われていたケースです。気づいたきっかけは、顧客からのクレームが相次いだことでした。
見たことも聞いたこともないお店や会社からDMが送られて来たら、「住所や名前が流出しているのか?」と疑ったり、不安になったりするのも当然です。依頼した側も対応しなければなりません。
DM代行発送業者による管理不足でも、自社が1度失った信頼を取り戻すのは困難です。「代行業者の管理が悪かった」といっても、「そんな会社に任せたのか」と返されればどうしようもないですし、顧客には関係ない話です。信頼や信用がガタ落ちですし、依頼した側が法的なペナルティを受けることになります。
DM発送代行会社に依頼する際に気を付けること
失敗事例はよくある内容ですが、すべて自社の売上や信頼にダメージを与えるものばかりです。DM発送代行業者に依頼する際、失敗を避けるために注意したいポイントがあります。DM発送代行業者のメリットを可能な限り得るためにも把握しておきましょう。
全てDM発送されているかチェックする
DM発送業務を適切に実施しているかチェックが必要です。DMが発送されないのはミスもありますが、コストを抑えるため意図的に行っている業者も存在します。依頼分しっかり発送しているかどうか、代行会社に依頼したときの伝票控えやコピーで確認を取りましょう。
なかには、有料で発送したDMを追跡調査できるサービスを提供しているところもあります。キャンペーンDMといった売り上げを左右するような場合に検討したいところです。逆に、「伝票の控えは提出できません」という業者に任せるのは危険なので注意しましょう。
トータルでかかる料金を確認する
DM発送代行業者も利益を得たいためにさまざまな手を使います。失敗を避けるには、金額をしっかり確認することです。見積もりを提示されたとき、「これはトータルの金額なのか。追加料金が発生する場合はあるのか?」など確認してください。
「トータルコストであること」、「追加料金はない」と聞いていたのに、請求されたら大問題です。話は違うと明確に突っぱねることができます。普通のDM発送代行業者なら、支払いに関することは重要視しますから、誠実に回答してくれるでしょう。
情報漏洩事故につながる危険性がないかチェックする
DM発送代行業者のセキュリティに関する対策は、とくに確認したい内容です。情報漏洩が起きる大きな原因には、情報管理体制の甘さやミスがあげられます。低コストだとしても、情報管理に不安を覚えるようなDM発送代行業者なら、依頼の取りやめも検討したほうが無難です。
発注後、DM発送時のデータを消す、付着DMが返送されたときどう対応するかも確認しましょう。情報漏洩の可能性がありそうなら注意が必要です。また、依頼側が「セキュリティが甘いと安心できない」と伝えれば、DM発送代行業者の意識も高まります。
注意点を踏まえてDM発送代行会社へ依頼しよう
DM発送代行業者は便利な存在です。自社でDM発送の人員や時間を割くことが困難である場合、心強い存在といえます。ただし、選定に失敗すると大きなダメージを受ける可能性があるのは忘れてはいけません。
適切に発送しない、低コストを謳っていたが追加料金で割高になった、セキュリティが甘くて個人情報が漏洩するなどのリスク面にも注意しましょう。なかでも、個人情報漏洩は社会的信頼性も失墜する問題です。当サイトでは信頼できる業者を多くご紹介します。選定に悩んだらぜひチェックしてみてください。
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