DMとSMSの違いとは
顧客に対してメッセージを送る際には、DM発送の他にSMSを用いる方法もあります。この記事ではDMとSMSの違いや使い分け方について解説します。
SMSとは?
「SMS」とは「ショートメッセージ」の略称で、携帯電話番号に向けて送信できるメールのようなものです。メールはメールアドレスを、DMは住所を知らなければ送信できませんが、SMSであれば携帯電話番号のみを知っているだけでメッセージを送れます。
メールアドレスや住所は人によっては頻繁に変わることがありますが、携帯電話番号はそれほど変わりません。したがって受信されないことが少ないのがメリットと言えます。
DMとSMSの違い
用途
まずは用途の違いについてです。DMでは文字とともに画像やクーポンの束など、さまざまなものを送れます。しかしSMSでは文字やURL情報しか送ることができず、表現力が乏しくなりがちです。
もし画像をメインにした情報を伝えたいのであれば、DMの方が効果的かもしれません。一方文字だけで情報を伝える目的であれば、SMSの方が見てもらいやすくなる可能性があります。
情報量
情報量に関してはDMの方が有利です。DMとSMSの違いとしてあげられるのが、画像を送れるかどうかです。文字しか送れないSMSで画像を見せたいならば、URLを記載して、リンク先で見てもらわなければなりません。DMであれば紙の一面に画像も含むさまざまな情報を掲載できます。
またSMSには文字数制限があることから、情報を伝えきれない可能性もあるでしょう。SMSでは最大670文字しか送信できません。コンパクトな情報を送りたいときに適する方法です。
費用
DM発送とSMSには費用面での違いもあります。DMでは作成するための費用と、実際に郵送するための郵送料が必要です。形状や加工方法、郵送する枚数にもよりますが、数十万円かかることもあるでしょう。
費用面ではSMSの方が安価に済ませられ、最大670文字のメッセージで発生する料金は約33円ほどです。プランによっては送信料が無料になることもあります。費用を抑えながら情報を伝えたいなら、SMSの方が使い勝手が良いと感じられるかもしれません。
DMとSMSを使い分けよう!
DMとSMSにはさまざまな違いがあります。しかしどちらが良いというわけではなく、どちらも一長一短であるのが事実です。そこで重要になるのが、より適した方法はどちらであるか考えて使い分けることです。
画像を使ってたっぷりと情報を送りたいならDMの方が向いています。しかし明日からのセール情報などのお知らせを送りたいのであれば、送信した瞬間に相手に届くSMSが効果的です。用途・情報量・費用と3つの面から考慮して、より適している方法を選べるようにしましょう。
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