共同DMについて

DM発送の種類の中に「共同DM」と呼ばれるものがあります。その名の通り、複数社のDMを封筒にまとめ、共同で送る形式のDMのことです。この記事では、共同DMの概要やメリット・デメリット、発送の際のポイントについて解説します。

共同DMとは?

共同DMについて

まず「共同DM」とは、複数社のDMをひとつの封筒に入れ、共同で郵送する形式のDMです。一般的にDM発送を行う際には、自社のDMだけを顧客や見込み客宛てに郵送します。

しかし共同DMではその他の企業のDMとともにまとめられた封筒を、新設法人に宛てて送ります。DM発送を専門的に行っている業者であれば、共同DMに対応しているところも多いでしょう。

共同DMのメリット

  • 郵送料が安い
  • 見込み度の高い法人に発送される
  • DMの作成から発送まですべてを任せられる

まずは共同で郵送されることから、1通あたりの郵送料を安く抑えられることがメリットです。DM発送は大量に送付すると郵送料が負担になりがちですが、共同DMであれば大幅に郵送コストを抑えられます。

また業者では見込み度の高い法人がデータされていることも多く、良い反応を期待できます。DMの作成から発送まですべてを業者に任せながら、確度の高いアプローチができるのが共同DMです。

共同DMのデメリット

  • 封筒を開けてもらえない可能性がある
  • 同業他社との競争が起こり得る
  • 取り扱っていない業者もある

はがきのように裏返せば見られるDMではなく、封筒に入れてまとめて送られるため、閲覧率が低くなるおそれがあります。また同業他社のDMが同封されることから、競合が起こることもあり、単独でのDMよりも反応が悪くなることも考えられるでしょう。

さらに共同DMはDM発送専門業者であっても、取り扱っていないことがあります。したがって依頼できる業者の幅が狭くなることもデメリットのひとつです。

共同DMを発送する際のポイント

発送先により料金が変わる

共同DMはエリア内の新設法人に対して送付されるものです。そのため発送先のエリアにより料金が変わります。新設法人数の数が多いほど料金も高くなりますが、業者によっては一回あたりの送付先が多いほどDM1枚あたりの料金が安くなることもあるでしょう。

ターゲットとなる発送先をどこにするべきか、予算も考慮しながら考えてください。一般的に都市部の方が一度に送られるDMの件数は多くなります。

DMは1か月に2枚の方が割安なことが多い

1ヶ月に送るDMは、1枚もしくは2枚で設定されていることがほとんどです。料金は2枚を送る方が高くなりますが、1枚あたりの価格は2枚送る方が割安になる傾向にあります。DM発送の費用対効果を考えると、2枚を送ったほうが高くなるかもしれません。

共同DMの発送を検討しよう!

共同DMは複数社のDMをひとつの封筒に入れ、新設法人に定期的に送付するサービスです。同業他社との競争が起きる可能性がありますが、郵送料が安価であり、作成から発送まですべてを任せられることから、工数をかけずに集客するには効果的な方法だと言えます。

新規顧客開拓を目指したいけれどコストや工程はかけたくないと考える際に、有力な手段となるのが共同DMです。DM発送を検討しているなら、一度試してみてください。

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