DMの紙の厚さの選び方が知りたい
DMを作る際に、紙の厚さで悩む方も多いでしょう。DMの紙の厚さにも、選び方があります。ここでは、DMの紙の厚さの選び方と、紙の厚さの基礎知識について詳しく解説しています。
DMの紙の厚さの選び方
DMに使われる紙には大きく分けて「コート紙」「マット紙」「上質紙」の3種類があります。この3つの種類を基本に、厚さを加えてDM用に使用されます。どの用紙でどの厚さにするのかは、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
折込チラシなどでは薄い用紙が利用されることが多く、高級感のあるDMには厚さのある紙が使用されます。
DMの紙の厚さの基礎知識
紙の厚さを表す単位
紙の厚さは、「㎏」で表されます。この単位は、用紙の原紙を1000枚重ねた時の重量です。原紙とは、仕上がり寸法に裁断する前のサイズの紙のことを言います。
例えば紙の厚さが100kgなのであれば、原紙を1000枚重ねた時の重さが100㎏の厚みを持っているということになります。とはいえ、紙の種類や厚さはかなりの種類があるため、すべて覚えるのは不可能です。自分がDMに使いたい紙の厚さや種類だけでも、覚えておくとよいでしょう。
DMでは180㎏が多い
DMでよく使われる厚さは、180㎏です。これは、官製はがきとほぼ同じ厚さになります。DMの内容にもよりますが、アンケートや住所などを記載してもらう項目があるときは、マット紙や上質紙を選ぶとよいでしょう。
高級感を求める場合、220㎏の厚さを選ぶケースもあります。アンケート用紙や文字メインのチラシであれば、90㎏以下のものでも問題ありません。
郵便料金に注意する
はがきやポストカードに印刷してDMを発送する場合、郵便料金にも注意しなければなりません。通常はがきとして郵便で出すには、重さが6gまでと決められています。例えばコート紙400㎏ではがきサイズでDMを作成すると、重さが6gを超えてしまい、通常はがきとしては発送できません。
6gを超えた場合は、定形郵便で発送するか、厚みを下げてDMを作るしかありません。DMも枚数が多ければ送料も負担になりますので、重さには注意してください。
まとめ
DMの紙の厚さと選び方について解説しました。DMはサイズや紙選びが自由にできる分、何を選んで良いのか分からなくなることも多々あります。まずは、ペルソナや商品の特徴、DMの目的などを考えた上で、DMの効果を得られそうな紙を選びましょう。
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