DM発送代行は自社対応と外注どっちが良い?
DM発送を、DM発送代行業者に外注するか自社対応するかは悩みどころです。DMの発送はマーケティングという点で有効ですが、量が多くなると大変になります。実際、どちらがいいのでしょうか?DM発送代行の、自社対応と外注する場合の違いについて解説します。
自社でDM発送と外注する場合の違い
自社でDM発送するのと外注するのとでは明確な違いがあります。違いを知れば、どちらにするか判断しやすいです。DM発送業務は、マーケティングという部分で重要ですが、負担もあり、慎重な判断が求められます。決断してから後悔することのないよう違いについて解説します。
設備が違う
DM発送を代行する会社は発送業務に特化しています。当然、業務を効率的にできる必要な設備を導入しているのです。
対応する人数やスキルの違い
代行業者はDM発送業務をしているスタッフが大勢在籍しています。毎日の業務のため、スキル、ノウハウ、経験面での差が大きいです。
時間の違い
作業時間に関しても、DM発送業者なら全業務時間を発送業務に割り当てられます。自社対応だと通常業務を圧迫されるリスクがあるのです。
自社でDM発送するメリット
基本的にDM発送業務だけ見れば、代行業者に任せたほうがいいでしょう。ただし、自社対応にもメリットは多いです。自社事情や都合に合わせて発送できます。その他、多くのメリットがあるため、代行業者に委託するかどうか判断材料にしてください。
情報資産の漏洩のリスクが下がる
自社対応は外注にくらべて、発送先の個人情報や機密情報が漏れにくいです。社外秘情報、コンプライアンスと法令課題のクリアが求められる場合、自社対応なら悩まなくても済みます。個人情報や機密情報漏洩は、企業の信頼にも関わるため、リスクヘッジを重視するなら自社対応も選択肢です。
コミュニケーションコストの削減ができる
情報資産を守るという点で、外注する場合、多くのコミュニケーションが必要です。連絡、調整や交渉は時間を取られます。自社対応なら不要ですし、外注先の規約やルールに縛られることもあるでしょう。自社対応のほうが調整などに関する支障が少ないでしょう。
自社のタイミングで発送できる
DM発送ニーズが発生したときだけ、自由なタイミングで発送できます。DM発送業務に関してある程度、環境が整っていれば問題ないです。外注だとタイミングについて打ち合わせも求められます。その点で、自社対応のほうが自由度は高いのです。
外注でDM発送するメリット
一方、外注に委託する場合、どんなメリットがあるのでしょうか。基本的に、代行業者はDM発送を知り尽くしている専門業者です。自社にはないノウハウや専門知識を持っています。具体的にどんなメリットがあるか解説します。
良いクオリティのDMを発送できる
DMにもクオリティは存在します。ノウハウと業務フローが確立されていることで、ミスや漏れ、トラブルなどのリスクが少ないです。ノウハウと経験の蓄積があるため、依頼内容通りに仕上がることが期待できます。自社対応よりクオリティが高くなることも多いのです。
DMの訴求力や効果性を高められる
DM発送代行業者はノウハウや専門知識とともに、トレンドも知っています。専門的な観点から、DMデザインのコンサルティングやサポートもできるところが多いのです。DMにより自社をアピールできる訴求力と効果性を高められます。
リソースの確保ができる
自社対応の場合、DM発送が求められる時期と繁忙期が重なればパンクします。人員不足のときだと現場は疲弊するでしょう。DM発送代行業者なら、発送以外に製作も手掛けているところも多いです。自社はDM発送業務で圧迫されず余裕を確保しやすくなるでしょう。
コスト削減になる
コスト削減につながるのもポイントです。発送代行会社の中には、発注部数によって、割引サービスを提供しているところがあります。自社対応でむずかしいケースのほとんどが大量部数の発送です。大量発送が求められるなら、DM発送代行業者に任せたほうがお得です。
自社でDM発送するデメリット
DM発送を自社対応するときのデメリットを解説します。自社対応は自由度が高い分、効率化のむずかしさや、通常業務との折り合いをどうけるかが問題です。現場に無理させ過ぎれば、不満が出てくる可能性もあるので注意が必要です。
効率化が難しい
自社スタッフの場合、DM発送ばかりに労力を割くことは難しいでしょう。通常業務の合間を見て、発送業務をします。混乱もありますし、ミスやトラブルも多いのです。少量ならこなせるかもしれませんが、大量になれば時間がかかりすぎて通常業務を圧迫します。効率化したくても簡単ではないのです。
通常業務と併用して対応しなければならない
誰にしてもらうのかも悩みどころです。通常業務をしながら、DM発送もしなければなりません。激務なら嫌がる人も出てきます。通常業務が圧迫されれば残業も必要です。担当してもらうスタッフと人数、作業時間の確保の段階でむずかしさがあります。
外注でDM発送するデメリット
DM発送代行業者への外注はメリットも多いですが、反面デメリットも忘れてはいけません。デメリットの多くはトラブルになるとダメージが大きなものばかりです。デメリットも理解し、信頼できる会社か見極める参考材料にしてみてください。
コストがかかる
当然、外注ならコストがかかります。各DM発送代行業者の料金は違いますが、部数が多くなれば割高になるのは当然です。自社対応する場合の費用、時間や現場負担を考慮して、外注とどちらがいいか判断するためにも、コストは重要な判断材料のひとつになるでしょう。
情報資産漏洩のリスクがでてくる
信頼できるDM発送代行業者を見つけるためには信頼性もポイントです。DM発送業務には、宛名、顧客、販促など重要情報を求められます。当然、DM発送代行業者も情報漏洩しないための対策を構築していますが、情報漏洩のリスクはあるでしょう。
外注先の会社に合わせて対応する必要がある
DM発送代行業者ごとに、データ入稿方法、対応範囲や納期も違います。柔軟性がないところもあるため、自由度は自社対応より低いです。追加発注や一時的に保留するなど、柔軟に対応できる業者が見つかればいいのですが、料金設定が安いとは限りません。
どちらもメリットがあるから状況に合わせて選ぶのがおすすめ
DM発送業者を利用する場合も、自社対応する場合もそれぞれメリットがあればデメリットもあります。通常業務を圧迫するなら外注という判断もできますが、コストがかかるようであれば悩むところでしょう。自社対応なら柔軟に対応できますが、業務の効率性や効果的なDMを作成できるといった専門性は、DM発送業者のほうが高いでしょう。当サイトではDM発送業者を多数ご紹介しています。外注先選びにお悩み中ならぜひチェックしてみてください。
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