DMのサイズの選び方~選ぶポイント~

DMを発送する際、サイズについて迷う方は多いのではないでしょうか。DMのサイズについては決まりがなく、どのようなサイズ・形であっても送ることができます。

このページでは、DMのサイズを選ぶ際のポイントについて、詳しく解説していきます。DMのサイズ選びの参考にしてください。

基本的にDMのサイズは用途に合わせて選んでOK

基本的にDMのサイズに決まりはなく、用途や目的に応じて好きなサイズを選んで構いません。

はがきや封筒が用いられることが多いですが、インパクトを与えるために、箱で発送したりすることもできます。

はがきや封筒であっても、サイズや形はさまざまです。一般的なはがきサイズのDMが、コストの面でも多く採用されています。

DMで使用されるはがきのサイズを大きく分けると「定型はがきサイズ」「大判のはがきサイズ」「A4はがきサイズ」があります。はがきサイズのDMには圧着式もあり、情報を内密にしたいときや、はがきサイズで多くの情報を記載したいときに用いられています。

DMサイズを選ぶ時に気にしておきたいポイント

DMサイズの規定はありませんが、サイズを選ぶ際に抑えておきたいポイントはあります。閲覧率やレスポンス率を高めるためにも、サイズ選びのポイントを把握しておきましょう。

それくらいのコストをかける予定か?

サイズや形にこだわると、発送料やデザイン料、印刷代で高額になってしまいます。こだわったデザインのDMは目につきやすいですが、単純に費用面だけを考えるのであれば、定型はがきサイズがおすすめです。

定型はがきは発送料金が安く、手軽に利用できます。規定内のサイズであればデザインも自由なので、オリジナリティのあるDMを作ることも可能です。

欠点は印刷スペースが小さいという点ですが、圧着はがきにすることで印刷スペースを広げることができます。圧着はがきであれば、はがきと同じ送料で、より多くの情報を記載することができるでしょう。ただし、印刷面が多い分コストは高くなってしまいます。

DMを送付する上で、コストをどれだけかけられるかは重要なポイントです。コストと効果のバランスを考えて、サイズを選びましょう。

載せる情報量

DMに載せたい情報量を考慮して、DMサイズを選びましょう。

情報量が少なければ、はがきサイズでも十分に対応できます。しかし、情報量が多い場合は、圧着タイプやA4サイズなどを選ぶ必要があります。情報量によっては、パンフレット形式にするという手もあるでしょう。

最低限の情報を記載するだけであれば、はがきサイズ。写真と情報を掲載したいときには大判サイズを選ぶなど、情報量に応じて使い分ける必要があります。

DMにはできるだけたくさんの情報を記載したいと考える方は多いでしょう。アピールしたい商品によっては、情報が多いほど安心を与えることができ、購入につながるケースもあります。

しかし、情報量が多すぎると、読むことが億劫になったり、開封されずに処分されてしまうケースもあるので注意してください。

DMサイズを選ぶ際には、どのような内容をどれだけ記載するのか、よく考えてから選ぶことが大切です。

相手に与えるインパクト

DMでは、相手にインパクトを与えることも大切です。印象深いDMやインパクトの強いDMのほうが、高い開封率が見込めます。

相手にインパクトを与えるのであれば、大きいサイズのDMがおすすめです。大きいほどレイアウトを工夫することができ、写真や文字を大きく記載することができます。

予算が許すのであれば、サンプルなどの封入物を入れたり、定型外の形にデザインすることも可能です。ただし、コストはどうしても高くなってしまうため、費用対効果を考えて決めましょう。

サイズ別のおすすめ

DMは、目的や情報量に合わせて、おすすめのサイズがあります。ここからは、どのようなDMがどのサイズに適しているのか、詳しく解説していきます。

情報量が多い場合はA4サイズ以上

情報量が多い場合は、A4サイズ以上の大きさでDMを発送するのがおすすめです。通常のはがきサイズよりも大きく目立つため、相手にインパクトを与えることもできます。

新規顧客への案内やセールの告知など、さまざまな用途に使用できます。

申し込み用紙やアンケート用紙ならA4サイズ

A4サイズも情報量の多いDMにおすすめのサイズです。

各種サービスの申込用紙や、既存顧客へのアンケートのお知らせにも適しています。相手に何かを記載・返信してもらうときには、A4サイズを使用するのが一般的です。

A4サイズは一般的になじみのあるサイズです。ファイリングするにも便利なサイズなので、申し込み用紙やアンケート用紙に適しています。

案内のチラシと申込用紙などを同封して送るときは、すべての用紙をA4サイズにそろえて送りましょう。

セールの告知やクーポンはハガキサイズ

セールの告知やクーポンの送付には、はがきサイズが適しています。クーポンを持ってお店に行くのに、はがきサイズだと持ち運びがしやすいためです。

切り取って提示するタイプのクーポンの場合、ひと手間が面倒で反応率が下がってしまう恐れがあります。

その点、はがきサイズならバッグに入れて持ち歩きやすく、店に行くかどうか迷っている人も顧客として獲得できる可能性があります。

はがきサイズでDMを発送する際は、はがきそのものをクーポンとして扱うとよいでしょう。封書で送付する場合には、はがきサイズより小さいクーポンを同封しておきましょう。

招待状や案内状は二つ折のカードサイズ

招待状や案内状など、特別感のあるお知らせは二つ折りのカードサイズがおすすめです。結婚式の招待状のイメージで送りましょう。

特別な顧客だけを招待する展示会や、お得意様向けのセールの案内など、顧客に特別感を抱かせることが目的です。

二つ折りのカードサイズにすることで、プレミアム感を演出できます。DMのデザインや使用する素材も、高級感のあるものにしましょう。

番外編:開封してほしい・他社と差別化を図るなら変形サイズ 圧着式

他社と差別化を図るのであれば、変形サイズのDMや圧着式のDMにするという方法もあります。

ユニークな形のデザインや、定型外の大きなサイズのDMなど、インパクトのあるDMで興味を引くことができるでしょう。

開封率を高めるには、圧着式がおすすめです。開封しないと中身を見ることができないため、訴求効果を高めることができます。

迷ったら発送代行業者に相談してみて

DMサイズを選ぶ時に気にしておきたいポイントと、サイズ別にDMのおすすめを紹介しました。

DMのサイズには決まりがないため、自由な発想で送ることができます。しかし、コストや費用対効果、ターゲットや商品を考慮して、適したサイズを選ぶ必要があります。

DMのサイズ選びで迷った時には、DM発送業者に相談してみましょう。コストや閲覧率の高さをリサーチしたうえで、おすすめのDMサイズお提案してくれるでしょう。

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