DMのメリット・デメリット
DMにはさまざまな種類があります。ここではその中から、郵便はがき、圧着はがき、封筒DMの3つについて、メリット・デメリットをご紹介します。それぞれの特徴を把握して、上手に活用して下さい。
一般的な郵便はがきDMの
メリット・デメリット
メリット
封入作業や封かん作業などが必要ない分、リーズナブルに利用でき、手軽に導入しやすい点がメリットです。また、はがきの表面に広告が印刷されるので、開封の手間がなく、手に取るだけで情報を目にしてもらうことが可能。インパクトのあるデザインやキャッチコピーを工夫すれば、顧客のレスポンス率も上がりやすくなるでしょう。ただし、スペースが限られているため、デザインはシンプルが基本。その分自社でデータを作って注文するなど、比較的簡単に制作することができます。
デメリット
官製はがきの場合、100×148mmのサイズしかないため、載せられる情報量が限られます。多くの情報を載せたい場合、郵便はがきは向きません。また、内容が外から全て見えてしまうため、個人情報が記載できません。顧客のプライバシーが分かるような情報を載せると、宣伝効果がなくなるどころか、心理的にはマイナスの効果となるので注意しましょう。
圧着はがきDMのメリット・
デメリット
メリット
圧着はがきとは、印刷面に特殊な糊(のり)を塗布して、熱や圧力で接着させたはがきのことです。一番のメリットは情報量。通常のはがきと同じ料金で郵送できるのに、表面の一部分以外に加え、裏面と中2面の計3面に情報を掲載することができます。また、接着面を剥がさないと中身が見えないため、プライバシーに関わる情報を送ることも可能です。
デメリット
いちいち開封しなくてはならないため、内容に全く興味がない場合、開く前に捨てられる恐れがあります。また、のりを使っている性質上、水や湿気に弱いという欠点もあります。水に濡れると剥がせなくなるため、万が一、配達途中で雨に濡れるなどした場合、圧着部分が開けなくなったり、内側の印刷が破れたり、こすれる場合があります。
封筒DMのメリット・
デメリット
メリット
封筒DMのメリットは、情報量の多さです。チラシ・パンフレット・リーフレットなど、さまざまなタイプの資料を送付できる上、文字数やレイアウトに制限がないため、工夫次第で反響率の高いDMを作成することもできます。封筒のデザイン・色・素材などでオリジナリティを出したり、サンプルやノベルティなどを同封して他と差別化することも可能です。
デメリット
開封する手間がかかるため、はがきに比べて開封率は低くなります。封筒でDMを送付する場合は、開封してもらえる工夫をしましょう。また、送付に関するコストがかかる点も要注意。制作費(デザイン代)だけでなく、封筒代・印刷代・送料、作成した書類を封入するための人件費もかかります。
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「オンライン」「メーリングサービス」「ダイレクトマーケティング」それぞれにおいて、おすすめの企業を1社紹介します。 DM発送を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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