【業種・目的別】効果的な
DMの作り方
せっかく費用をかけてDMを送るなら、しっかり反響を得たいですよね。ここでは、DMの効果的な作り方を、業種別・目的別にご紹介します。DMはユーザーに直接アプローチできるマーケティング手段の一つ。ぜひ有効に活用して、反響率アップを目指しましょう。
飲食店
飲食店のDM作成で大切なのは、「デザイン」「レイアウト」「クーポン」「写真」です。美味しそうな写真を使って「美味しそう」「食べたい」と思わせつつ、キャッチコピーや色・フォントなどを工夫し、一目で商品やサービスのイメージが伝わるようなデザインを作りましょう。
しっかりと狙いを定めた「仕掛ける」クーポンも忘れずに。DMの内容に合っていないクーポンや、何がお得か分からないようなクーポンでは集客につながりません。お客様目線で魅力的、かつ分かりやすいクーポン内容を意識しましょう。
アパレル系
SNSやバナー広告などを活用した販促が主流のアパレル系。その中でも、紙媒体による宣伝活動は一定の効果が見込めます。
アパレル業界におけるDM作成のコツは、 パーソナル感を出すこと。 「皆様へ」など不特定多数に書かれた文章では、スルーされる確率が高いため、対個人を意識した文章で、礼儀をわきまえつつ、わかりやすくアピールしましょう。
アパレル業界はシーズンアイテムの取り扱いがメインとなるため、DMを送る時期やタイミングも重要です。取り扱っている商品やブランドイメージ、顧客層、反響などを参考に、効果的な時期に発送を行いましょう。
ECサイト
メルマガやアプリなどを活用しているECサイトは多いですが、毎日送られてくるクーポン情報や、興味のないメールマガジンなどにうんざりしているユーザーも少なくありません。そこで今、改めて注目されているのがDMです。
ECサイトにおけるDM作成のコツは、商品紹介に終始するのではなく、読み物としてのコンテンツを意識すること。ショップや商品を理解してもらい、お客様の警戒心を解くことで販促へつなげましょう。ECサイトのURLやアプリへのリンク、QRコードなども表記し、顧客をECサイトに誘導することも大切です。
新規顧客の獲得
ただやみくもにDMを発送するだけでは、反響は見込めません。新規開拓DMで高い反響率を獲得するためには、「ターゲットの絞り込み」「特典」「送るタイミング」「デザインやキャッチコピー」といった「DMの4大要素」をきちんと抑えることが大切です。
また、できるだけ読まれる確率の高い時期に発送するのも重要なポイント。何度も送る場合には、「以前にも同じDMをお送りしましたが、あらためてお手紙を差し上げます」等の一文を追加しましょう。「何度も送ってもらって悪いな」という心理が働き、反響につながることもあるからです。
「オンライン」「メーリングサービス」「ダイレクトマーケティング」それぞれにおいて、おすすめの企業を1社紹介します。 DM発送を考えている方はぜひ参考にしてみてください。