ITシステムやサービスを提供する企業において、オンライン施策と並行してDM(ダイレクトメール)を活用するケースが増えています。本記事では、実際のDM成功事例を通じて、具体的な施策や効果をご紹介します。
新会社設立と新サービスのスタートを、これまでのお客様や関係先にお知らせする手段としてDMを企画した事例です。
当初は電子メールのみを予定していましたが、日々大量に届く業務メールに埋もれず確実に情報を届けるため、DMを併用しました。制作会社の選定においては、複数案の提案があることや、費用と制作スピードのバランスが決め手となりました。実際に、様々なサイズの封筒や多彩なデザインが提案され、細かい要望にもスピーディーな対応が行われました。
結果として、商号変更のタイミングで社外から多くの反響を獲得し、ブランドイメージを確実かつ正確に伝えることに成功しています。さらに、手に取れるリアルな媒体であるDMを通じて、社内でも新しいブランドメッセージへの理解や意識が高まるという、良い影響がありました。
参照元:株式会社スルーパス|【KIKUDM】お客様の声 | クラウドサーカス株式会社(https://www.kikudm.com/voice/cloud-circus)
大学の教職員に向けたクラウド拡張ツールの案内において、DM施策を実施し、テレマーケティングの成果を大きく改善した事例です。
これまでWebマーケティングを中心に成果を上げていましたが、届けたい相手にメッセージを届けて購買意欲を高める施策を模索していました。テレマーケティングのみでは時間と労力のバランスが取れなかったため、顧客理解や興味喚起の各段階における最適手法を検討しました。学内活動が多い大学教職員には、デジタルとアナログの手法の組み合わせが効果的であると判断し、DM施策に踏み切りました。
具体的な手法として、3種類のDMを同じリストに3回に分けて送付し、受け取った方に記憶や印象が残る状況を作りました。その結果、DMを送らずにテレマーケティングを行った時と比べて、トークにつながる確率が飛躍的に向上しました。
参照元:株式会社スルーパス|【KIKUDM】お客様の声 | rakumo株式会社(https://www.kikudm.com/voice/rakumo)
オンライン施策だけでは接触できない顧客に対し、オフラインチャネルを活用してイベントの認知・集客を向上させた事例です。
同社は「顧客起点」のマーケティングを重視しており、関心の薄い顧客への架電など負担をかける手法を避けています。しかし、普段からWebで情報検索をしない層や、メールを開封しない層に情報を届けるため、DMによるアプローチを取り入れました。
既存顧客向けのイベント集客DMでは、イベントのベネフィットやコンテンツの豊富さを賑やかに表現するクリエイティブを採用しました。その結果、約2%の申し込みを獲得したほか、DM経由以外の申し込み増加にも貢献し、DMが認知のきっかけにつながったと考えられています。顧客分析に合わせた企画設計やクリエイティブ制作の伴走力が高く評価されています。
参照元:フュージョン株式会社|オンライン×オフライン施策でより効果的な顧客コミュニケーションを実現。(https://www.fusion.co.jp/case/case024)
SaaSサービスなどは導入までの検討期間が長く、顧客との良好な関係構築が不可欠です。IT・通信業界でDMを活用するメリットは、主に以下の3点です。
商品やサービスを認知してもらいやすく、情報が形として残るため、後の問い合わせや購入に繋がりやすくなります。調査によれば、メルマガよりもDMの方が「いったんは内容に目を通す」と答えた消費者の割合が高く、情報をしっかりと届けやすいという特徴があります。
新規顧客には「新商品やキャンペーン案内」、既存顧客には「定期的なフォロー」など、顧客の属性に合わせてキャッチコピーや掲載情報を選ぶことができます。戦略的なアプローチが可能です。
オンライン施策のみでは訴求回数を重ねるごとに認知度・満足度が低下する傾向にありますが、DMなどのオフライン施策を組み合わせることで上昇に転じるという研究結果があります。DMの持つ紙の温かみや企業の労力が受け手に伝わり、ロイヤルティの向上に繋がると考えられています。
DMの効果を最大化するためには、事前の準備と設計が重要です。DMを作成する際には、以下のポイントに注意してください。
ターゲットとする顧客を絞り込むことで、DMの開封率や反応率を高めることができます。リアクションが期待できない顧客をリストから除外すれば、無駄な発送を減らし、コスト削減にもつながります。
ターゲットが新規顧客か既存顧客かによって、響くデザインやメッセージは異なります。初めて利用する顧客には専用の特典を案内するなど、ターゲットの属性に合わせた文章や構成を作成することが、高い効果を見込むためのポイントです。
DMを読んだ後の顧客の行動を想定し、電話番号やQRコードを掲載しましょう。どこにアクセスすればよいかが明確になることで、問い合わせや購入といった次のアクションを促す導線ができ、反響アップにつながります。
ITシステム・サービス業界において、DMは顧客に直接メッセージを届け、良好な関係性を築くための有効な手段です。事例からもわかるように、ターゲットを明確にし、オンライン施策とアナログなDMを適切に組み合わせることで、大きな反響や認知度の向上が期待できます。
実施の際は、精度の高いリスト作成やターゲットに合わせた内容の考案、行動を促す導線の設置を意識してください。これらのポイントを押さえ、効果的なDM発送にお役立てください。
制作会社はそれぞれ得意にしていることが違い、
自社の目指す成果を得意としている会社に依頼をすることがDM施策の効果最大化のための第一歩です。
| リスト作成 | 対応可 |
|---|---|
| 参考価格 | 50万円~ |
| リスト作成 | 不可 |
|---|---|
| 参考価格 | 220万円~ |