DMコンサルと制作会社の違い

DM制作を外注する際、「DMコンサル会社」と「DM制作会社」という2つの種類の会社があることに気づく企業も多いでしょう。

しかし

  • DMコンサルとは何をする会社なのか
  • DM制作会社と何が違うのか
  • どちらに依頼すればよいのか

が分からないという担当者も少なくありません。

実際には、この2つの会社は役割が大きく異なります。

  • DMコンサル → 戦略設計や成果改善を支援
  • DM制作会社 → DMの制作や発送を担当

つまり、DMコンサルは「戦略」、制作会社は「制作」を担当するケースが多いのです。

自社の目的に合わない会社へ依頼してしまうと、DM施策の成果が出にくくなる可能性もあります。

このページでは

  • DMコンサルとは何か
  • DM制作会社との違い
  • それぞれに向いている企業

について分かりやすく解説します。

DMコンサルとは

まず、DMコンサルの役割について整理しましょう。

DMコンサルとは、DM施策の戦略設計や成果改善を支援する会社のことです。

DMコンサル会社は、DMの制作そのものよりも、施策の設計や改善を重視しています。

例えば次のような業務を行います。

  • ターゲット分析
  • DM戦略設計
  • 訴求内容の設計
  • オファー設計
  • 効果測定
  • A/Bテストによる改善

DM施策では、デザインやコピーだけでなく

  • 誰に送るのか
  • どのような内容で訴求するのか
  • どのオファーを提示するのか

といった戦略設計が成果に大きく影響します。

DMコンサル会社は、こうした要素を分析しながら、DMの成果を改善するためのマーケティング設計を支援することが主な役割です。

DM制作会社とは

一方、DM制作会社はDMのクリエイティブ制作や発送業務を担当する会社です。

主な業務は次の通りです。

  • DMのデザイン制作
  • コピーライティング
  • 印刷手配
  • 封入作業
  • 宛名印字
  • 発送業務

つまりDM制作会社は、「DMを実際に作る会社」と言えます。

多くの制作会社では、DMの企画から制作、印刷、発送までワンストップで対応しています。

そのため

  • DMの制作リソースが社内にない企業
  • 印刷や発送までまとめて依頼したい企業

などにとって利用しやすいサービスと言えるでしょう。

DMコンサルとDM制作会社の違い

ここまで説明したように、DMコンサルと制作会社では役割が異なります。

分かりやすく整理すると次のようになります。

項目 DMコンサル DM制作会社
役割 DM戦略設計 DM制作
主な業務 分析・改善 デザイン・印刷
目的 成果改善 制作対応
関わり方 長期伴走型 案件単位

DMコンサルはマーケティング戦略を重視するのに対し、DM制作会社は制作業務を中心に対応する点が大きな違いです。

そのため、DM施策の目的によって適した依頼先が変わります。

DMコンサルが向いている企業

次のような企業は、DMコンサル会社の活用が向いているケースがあります。

DM施策の成果を改善したい企業

すでにDM施策を実施しているものの、

  • 反応率が低い
  • CPA(顧客獲得単価)が高い
  • 商談につながらない

といった課題を抱えている企業も少なくありません。

このような場合、DMコンサル会社は

  • ターゲット設定の見直し
  • 訴求内容の改善
  • オファー設計の見直し

などを行い、DM施策の成果改善を支援します。

DMの成果を本格的に改善したい企業には、DMコンサルの活用が向いていると言えるでしょう。

DM施策の戦略を見直したい企業

DMを実施しているものの、

  • どのターゲットに送るべきか
  • どの訴求内容が効果的か
  • どのようなオファーが反応につながるか

など、戦略面で迷うこともあります。

DMコンサル会社は、顧客データや過去施策の結果を分析しながら、より効果的なDM施策の設計を支援します。

DMをマーケティングの重要施策として活用したい企業

DMを単発の施策ではなく、

  • 新規顧客獲得
  • 商談獲得
  • リードナーチャリング

など、マーケティング施策として継続的に活用する場合、DMコンサルの支援が役立つことがあります。

長期的にDM施策を改善していく場合には、DMコンサル会社の伴走支援が効果的です。

DM制作会社が向いている企業

一方で、DM制作会社が向いている企業もあります。

DMの制作だけを依頼したい企業

社内で

  • ターゲット
  • 訴求内容
  • オファー

などの戦略がすでに決まっている場合、DMコンサルを利用する必要はないこともあります。

このような場合は、DM制作会社に

  • デザイン
  • 印刷
  • 発送

などを依頼するだけで十分なケースもあります。

制作リソースが社内にない企業

社内に

  • デザイナー
  • コピーライター

などがいない場合、DM制作を内製するのは難しいことがあります。

DM制作会社に依頼することで、プロのクリエイティブを活用したDM制作が可能になります。

印刷や発送までまとめて依頼したい企業

DM制作会社の多くは

  • 印刷
  • 封入
  • 宛名印字
  • 発送

などの業務にも対応しています。

そのため、DM制作から発送まで一括で依頼したい企業には制作会社が適しています。

DMコンサルと制作会社の使い分け

実際のDM施策では、DMコンサルと制作会社を組み合わせて活用するケースもあります。

例えば次のような進め方です。

DMコンサル

DM施策の戦略設計

制作会社

DM制作・印刷・発送

このように役割を分担することで、DM施策の成果を高めることも可能です。

また、DM制作会社の中には

  • 戦略設計
  • 分析
  • 改善提案

まで対応している会社もあります。

そのため、会社ごとのサービス内容を比較しながら依頼先を選ぶことが重要です。

DM制作会社選びで失敗しないポイント

DMコンサル会社や制作会社を選ぶ際には、次の点を確認しておくことが重要です。

  • 過去の実績
  • 得意分野
  • 制作体制
  • 見積内容

会社ごとに強みや対応範囲は大きく異なります。

自社の課題に合った会社を選ぶことが、DM施策の成功につながります。

まとめ|DMコンサルと制作会社の違いを理解する

DMコンサルとDM制作会社は、役割が大きく異なります。

DMコンサル
→ DM施策の戦略設計や改善を支援

DM制作会社
→ DMの制作や発送を担当

DM施策を成功させるためには、自社の目的や課題に合った会社を選ぶことが重要です。

まずはDM施策の目的を整理し、それに適した依頼先を検討してみましょう。

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